a Piece of Cake お菓子 テリー 焼菓子工房SASSER LIFE MAGAZINE NEWS Tool 料理

2007年03月15日

島を呑む

「じゃぁ次は島、行きます?」
石垣島では泡盛のことを「島」と呼ぶらしい。通な感じですっかり気に入ってしまった。
「はいはい、島、1ついただきます」
と言ったら、出てきたのはボトル1本。石垣島では「請福」とういう泡盛が主流で、何も頼まなくてもこれが出てくる。というより、選べない。第一美味しい島料理を目の前にしたら、「島」が進んでしまうのは当然のこと。
こちらの居酒屋のように、酎ハイを1杯ずつ頼むなんてめんどくさいことは、この島ではどうやらなさそうだ。
左から島らっきょう、なーべーらー(へちま)のみそ炒め、マンボーのマヨネーズチーズ焼き
070315p4.jpg

島唄民謡酒場が島民の憩いの場。
有名な民謡歌手がオーナーのライブハウスとあって、連日ものすごい熱気の「安里屋」に行ったのはすでに3軒目。これも島流の呑み方とのこと、郷に入れば郷に従ってみた。老若男女が謡って踊り、目と耳を疑ってしまうほどの盛り上がりに、ア然としている場合ではない。早くこの熱気に追いつかないとかえって目立ってしまう。なので、手を引かれ前に出て踊ることになってしまった。
070315p1.jpg

泡盛といえば、幻の名品「泡波」はご存じ?
波照間酒造所の泡波は、作れる数だけを昔ながらの手法で丁寧に作られることで有名になり、那覇で15,000円の値がついているのを見たことがある。ミニボトルといえども立派な「泡波」で、貴重な存在であり、やはりこちらもかなりお値が高い。

前回行ったときに、展望岬にいた移動車の「パーラー1.2,3」パーラーなのに泡盛…?「そ、その泡波、売ってるんですか?」思わず言ったら、気前の良い島んちゅうは「あげるよ」と言ってくれた。嬉しくなったが、ここで運を使い果たさないように、なんて祈ったりした。
070315p2.jpg
手に入れるのが難しいと聞くと、なんとか手に入れてみたい!いや見るだけでも、と大抵の人は考えないかな〜。
私の場合、市場に行けばその名品達を探すことが使命感にも近い気持ちになる。ついにはリサーチまですることもあったりして、「ミーハーだなぁ〜」なんて思う。今回は泡波ミニボトルに偶然出会えた。普通に何本も売っていてちょっとビックリ。な〜んだこんなにあるなら、また今度でもいいかな、なんて思ったけど、やっぱりミーハー魂が黙っていなかった・・・。ん〜高い…。ホントは300円くらいなのに…、と思うと悔しさもある。1本だけお土産に買いました。買い占めはしないよ!ほしい人がいっぱいいるんだから。

「泡波」同様「石垣ラー油」も珍重されている。
製造元のペンギン食堂は、本業の食堂を閉めてまでラー油作りに専念しているんだそう。これまた幻で、島の人でさえお目にかかれないという。市場では1日置きに限定60本、お一人様2本までという販売方式で、しっかり管理されている。今回はある手で入手ができた。
070315p3.jpg
帰りの空港でお土産話をする若い女性が石垣ラー油を取り出したときに歓声が上がった。女性もかなりそのことに満足して入手方法を自慢していた。スゴイ注目度だ。
「私だって、持ってるもーん。泡波もね!」と心の中で自慢した。

投稿者Okawa:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.sasser.ac/MT/mt-tb.cgi/83

コメント




ログイン情報を記憶しますか?

(スタイル用のHTMLタグが使えます)